Chip Link Semiconductor CL0116, CL0117, CL0118B

ちょっと調べた覚え書き。

Chip Link Semiconductor CL0116, CL0117, CL0118B
画像はイメージです。実物とは比率が異なります。
CL0116 は TO-94、CL0117 と CL0118B は TO-92 です。

絶対最大定格、電気的特性

Chip Link Semiconductor の web では情報が出てこない。
特にCL0118Bについては情報が少なく、詳細不明。
HOLTEK HT77xxA は対比のために書いたもの。

記号 意味 CL0116 CL0117 CL0118B HT77xxA(参考) Unit
VMAX maximum voltage of each pin 8 5 - 7 V
IMAX LX maximum current 0.8 0.8 - - A
TOPR Operation Junction Temperature Range -40〜+125 -40〜+125 - -40〜+85
TSTG Storage Temperature -60〜+150 -60〜+150 - -50〜+125
VESD ESD susceptibility(HBM) 2000 2000 - - V
VDD input voltage 0.8〜5.0 0.8〜1.5 1.8〜3.0 0.7〜6.0 V
FOSC switching frequency 100 120(らしい) - 200 KHz

(Chip Link Semiconductor データシートより抜粋)

CL0116 の VMAX は 8V としているが、これは中国語で書かれたデータシートの値である。 秋月電子通商で参考として公開されている英語のデータシートでは VMAX は 5V となっている。 中国語データシートの日付は 2009-12-30、秋月電子通商で取り扱いが始まったのは 2012/12/13 (2016年5月現在の表記)となっている。
また VDD についても英語データシートでは 0.8〜3.0 となっており、中国語データシートとは異なる。

応用例

typical application 1

上の図は Chip Link Semiconductor のデータシートに出ている基本の形。 CL0116、CL0117、CL0118B 共通である。インダクタンスは CL0116 が 330μH、CL0117、CL0118B は 47μH。
SBAT は CL0116 にだけある太陽電池をつなぐピンで、昇圧には関係しないので LED ドライバとして使うだけであれば使わなくてもよい。

web 上ではほとんど見かけないが、CL0116 には次の回路も応用例として載っていた。

typical application 2

上図右のダイオードは 5817 と書かれており、ショットキーバリアダイオード 1N5817 ではないかと思われる。
左の応用例については赤・黄系統の VF の低い LED 向きのようである(中国語なのでよくわからない。インダクタンス次第かも。)。
ヤマネ製作所な日々」(クロヤマネ子さん)の記事「LEDライト改造で知りたい情報」では、CL0117、CL0118B にダイオードとコンデンサを追加した場合についての詳細が述べられている。 いずれも CL0116 と同様上図右の形での使用が可能なようだ。


Last Modified: 19 May 2016